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Author:yoshimayo
官能小説の朗読会での朗読内容や寄せていただいた写真を気ままに載せてます。
のんびり温泉一人旅(が、多い・・・)気の向くままなので、気まぐれ日記になると思いま~す。

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温泉大好き。のんびり大好き。楽しく過ごしたことや、いいなぁ、と思った事を綴っていきたいです。ステキな空想で楽しんでいただけるといいな。
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yamanaka keiko 5
「それにしてもキレイな乳してたな、あの子。」

靖一は、昨日の桂子の乳房を思い浮かべながら
じぶんの性器に手を伸ばす。
十分な硬さと大きさになっていた。

電話が鳴る。
「くそ、これからって時に。」

電話の相手は父親だった。
「昨日入った事故車のマークツーがあるやろ。
あれのシートを全部外して水曜日に持ってきてくれ。
高笹さんの息子さんがシートを換えたいって。」

「あーあのクレスタの。わかった。」

「何や、仕事か?」啓二が起きてきた。

「おお」

「シート外すんやったら手伝うぞ。」

「おお、頼むわ。」

今日も学校に行く気はないようだが、
啓二が手伝ってくれるのは助かる。

「だけど、昼からはいかんぞ。」
「わかっとる、山に行くんやろ。桂子ちゃんのために。」
「ああ。」

ここ数日、段ボールやシートを持って啓二が
山に行っていることは知っていた。たぶん女のためだろう。
と言う察しは付いたが、それでも何のためか気になって、
昨日こっそりついていったら、
やっぱり極上の女を狙っていた。

追突されてトランクが押しつぶされている。
フロント部分はキレイだし、エンジンにも問題はない。
修理もできるが、持ち主は事故車を嫌がり、廃車にした。
それを安く引き取って部品取りして、中古車に使うのが
靖一の家の仕事である。

昼まで黙々と二人は、車からシートを外した。
フロントは難なく外せたが後部座席はさすがに手間取った。
それでも全部外し終えて、啓二は出かけて行った。

靖一は、昼ご飯の調達に近くのスーパーに
会社の車で出かける。
百メートルほど走って、国道を渡った左側にスーパーがある。
適当にインスタントラーメンとご飯ものを買って出てくると
30代前半だろうか、色白のきれいな奥様風の女性が
靖一の車の横に駐めた、クレスタの下をのぞき込んでいる。

よく見ると左前のタイヤがパンクしている。
「パンクですね。スペアに換えましょう。」

突然声をかけられた女性は、驚いたように振り向いたが
つなぎ姿の靖一の身なりを見て安心したように
「お願いできますか?」

「ああ、いいですよ。」

手際よくトランクからスペアタイヤを取り出し、
自分の車に積んであった道具で
パンクしたタイヤを外していく。

「やっぱりプロの方ですね。私全然ダメで。」
「女性はそういうものでしょう。」

きれいな女性にほめられて悪い気はしない。
スペアに付け替え、パンクしたタイヤを
トランクにいれると

「おいくらでしょうか。」
と聴いてきた。

改めてみると凄い美人だ。
ワンピースのスカートからのぞく白い足首も美しい。
太もももきっと真っ白で・・・

「あ、お金はいいや。今昼休みだし。」
「え、それは困ります。」
「ああ、いいです。
奥さんみたいな美人を見せてもらっただけで十分。」
「いや、そんな。」

何か言いかけていたが、相手にせず靖一は車に乗り込み
車を出した。
女性は深々とお辞儀をして見送っていた。

「すげえ美人やったなぁ。金いらんから一度相手してくれ
っていってみたかったなぁ。」と
笑いながら駐車場の出口まで来た。
ところが、駐車場の出口で
右折に手間取っている車の列に入ってしまい、
しばらく待つことになった。

ふと見ると、さっきの女性が後ろに付いてる。

「まあ、ずっと見送ってるわけにもいかんわなぁ。
それにしてもきれいな奥さんや。旦那がうらやましい。」

靖一が、ようやく進みかけた前の車を追って、
動き出したその時
「ゴツン」という音がして、車が前に押し出された。

え?

さっきの女性が追突してきたらしい。
さすがにパニックになってる女性の所に駆け寄ると
「すみません。すみません。ごめんなさい。」
と震えている。

「まあ、落ち着いて。警察呼ぶ?」

「いえ、それだけは堪忍してください。主人に怒られます。」

「でも、車がね。」

「お金は払います。」

「あ、まあ。ちょっと車を避けようや。」

靖一は自分の車と、女性の車を空いた駐車場の所に移動させた。
その間女性は震えて立ったまま。

「パンクを直していただいた方に申し訳ありません。」

「ああいや、そんなんはどうでもええんや。それよりけがしてない?」

「大丈夫です。」

「ならええわ。車がなぁ。」2台を振り返ると
靖一の会社の車は大したことはない。
元々あちこちに傷もあり今回のへこみか、今までにあったへこみか
わからないくらいへこんだところはある。

「修理代はお出ししますので。」

「いや、うちの車はええ。でも奥さんちの車が。」

女性の車のバンパーが、下に垂れ下がってきている。

「これは取り換えんとさすがに。」

「主人にばれますか?」

「ばれるやろな。」
靖一は思い当たった。
今朝シート外した車と同じ車種や。バンパー合う。

「奥さん、大丈夫?落ち着いた?」

「はい。」

「運転できる?」

「はい。」

「じゃあ、ここから百メートルくらい行ったところにうちの工場がある。
そこまで乗ってきてくれたら、直すから。」

「ええ?いいんですか?」

「うん。ついてきて。」

「わかりました。」

二人は、靖一の工場に向かって車を走らせた。

おいおい、凄い展開や。これひょっとして姦れるんとちがうか?
胸をドキドキさせながら靖一は車を走らせた。

ルームミラーに映る後ろの車の運転席には
誰が見ても美人というだろう女が見える。

今あの女は、俺の指示に従って俺の工場に来てる。

テーマ:官能小説 - ジャンル:アダルト

【2011/09/06 13:05】 | おとなのレク | トラックバック(0) | コメント(0) |
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