Author:yoshimayo
官能小説の朗読会での朗読内容や寄せていただいた写真を気ままに載せてます。
のんびり温泉一人旅(が、多い・・・)気の向くままなので、気まぐれ日記になると思いま~す。
読んでくださってありがとうございます。
これからもどうぞよろしく。
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3年前の四月頃のイベントで
初めて顔を見たのが出会いかなぁ。 山川圭太くん。 大学を卒業して、どこかの会社で 8年くらい勤めてたって聴いたけど。 もちろん新人だから、下手間なことを 命令されてたけど、いつもニコニコして 黙々と言われたことをやってた。 屋外のステージから私がテントに戻ると 真っ先に冷たいお茶を用意してくれてたのも 彼だった。 それからの彼 先輩や社長からの結構理不尽な命令にも 歯切れいい返事を残して すぐに取りかかるのが印象的で。 そんな、温和な彼と初めて二人で 近くのお客さんのところに 歩いて仕事の打合せに出かけた時。 私たちの前を、 黄色い帽子に黄色い鞄を背負った 幼稚園児の女の子の手を 大きなランドセルを背負った 小さな男の子が歩いていた。 たぶんこの子も一年生のお兄ちゃんだろう。 ちょうど四車線が二車線に減り、 歩道のコンクリートが切れて 車道と歩道を分けるのは、 道路に敷かれたラインだけになったところに 後ろからけたたましい音で ダンプカーが走ってきた。 私の隣を歩いていた彼はとっさに 前の子どもたちに駆け寄って 二人のすぐ後ろに立った。 ダンプカーは減速するどころか 大きなクラクションを鳴らして 通り過ぎていった。 そのクラクションにビックリして 思わず目をつぶって立ち尽くしてしまった私。 あわてて目を開けて彼に駆け寄ると 二人の子どもをかばうようにしゃがんで 遠ざかっていくダンプカーを睨みつけていた。 「なんちゅう運転するんや。」 初めて見る彼の怖い顔。 その表情が、ふわっとゆるんで お兄ちゃんらしい男の子に 「妹?」 「はい。」 「そうか。じゃあお兄ちゃんは 妹を守らないといけないからな。 これからは、お兄ちゃんが妹の 右側を歩いて車から妹を守るんだよ。」 と、声をかけて見送ったことを 今も覚えている。 今もあいかわらず、 アシスタント業務でこき使われている 圭太くんだけど・・・。 |
ホンワカと心温まる良い話しですね(#^.^#)
こういう日記も好きです。 機会が有ったら書いてください。 待ってます。 最後は、「今は私のセフレです。」というオチを期待しちゃいました。w
【2011/08/03 12:33】
URL | 妄想エロ係長 #-[ 編集]
>うみ0930さん
ありがとうございます。 そうですね。ボツボツと書いていけたらと思ってます。 そう言っていただけると励みになります。
【2011/08/03 16:36】
URL | yoshimayo #-[ 編集]
> 妄想エロ係長さん
エヘェ~ ざ~んねんでした。 そんな話じゃないですよ・・・まだって言うと期待してくれたりします?
【2011/08/03 16:45】
URL | yoshimayo #-[ 編集]
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